乳剤選び
そろそろKV-920も無くなってきたので、次の乳剤どーしよかなーの話。
家の環境的に水性インクでいちいち洗って保管しないとダメなので、
ほったらかしに出来る、なんちゃらゾルインクは使えないので水性使える乳剤になる。
で検索して出てくるのは大体栗田化学のSDシリーズかKV-920。
何が違うのか調べてもよく分からん。
Prismさんにメールで聞いたけど、まだ返事ない。
そろそろ注文して週末やりたいし・・・・・。そうだ栗田化学に聞いてみよう。
という事で栗田化学さんに電話して聞いてみた。
しんちゃん「趣味でシルクスクリーンしてます。網点印刷もしたいんですけど、kv-920からSDシリーズに変えたら、どんな感じっすか?」
くりちゃん「うーん。めちゃくちゃ細かい網点じゃなかったら、そんな変わらないですよ。」
しんちゃん「えー、そーなんすか。ほんならSD-60とかどーですか?」
くりちゃん「うーん。SDシリーズ全部あんまり変わらんと思いますけど、落板はします?」
しんちゃん「いえ、使わないのは剥がして貼り替えてます。」
くりちゃん「あー、そんなら落板しないんやったらSD40Rが一番こまかくいけますよ。」
しんちゃん「ほんだらSD40Rにします!ありがとーしゃっさー」
という事でSD-40Rにします。
大体の値段
SD-40 2360円
SD-40R 2570円
SD-60 2570円
KV920 4080円
これにプラス送料がかかる。KV-920だけ抜けて高い。
その分すごい性能は良さそう。けど、趣味レベルの網点ぐらいならSDシリーズで十分と聞けて安心した。送料込3000円ぐらいやったら、躊躇なく買えるからね。
(追記 送料940円もした。けどprism以外で売ってるの見つけられなかった。)
と、SD-40R買うぞと決めて、値段チェックの為にググってたら、
SBQ 感光乳剤というのを発見。SDとかKVはジアゾ系感光乳剤。
ジアゾ系の乳剤は大体消費期限1ヶ月って書かれてて、保存環境次第では数ヶ月持ちます。みたいなアバウトな事書いてます。
僕みたいな素人は、使ってる乳剤が劣化して製版に失敗しているのか、
違う理由で失敗してるのか分かりにくい。張り方なのか水洗いなのかフィルムなのか・・・・。失敗理由が分からないままのトライ&エラーで結構疲弊してくる。
「乳剤の劣化かも?」っていう要因を考えなくてもすむだけでかなり楽になる。
販売してる所の説明では、精細な柄の製版にも対応。100枚なら水性インクでもオケーと書いてる。100枚なんて絶対プリントしないからコレええやん!!と思ってググってたら、SBQは露光時間がシビアみたいな事書いてる。
はぁー。悩むな~。何より高いし。4600円+送料か・・・・。五キロの買うとキロ2700円。
http://www.web-stance.jp/ca10/628/p-r10-s/
シルクスクリーン 写真製版 SBQ 感光乳剤を使いこなしたい - 気ままに
と一瞬悩んでみたけど、SBQは紫外線に対して感度が凄くよくて、
露光時間が5分の1とかで済むそう。。。。という事は乾燥させる場所をしっかり遮光しないとダメっぽいので、ジアゾにします。
SD-40Rたのもーっと。
追記2018/12/15
kv920との差が分からない。
プリズムのページでは色素付きの写真が載ってたけど、届いたら色素入ってないので問い合わせ。
入れるの忘れたのではなく、元々付いてません。写真を間違えましたとの事。
黄色は位置合わせメチャやりにくい。
次の日見たらページの写真が色素抜きに変わってた。仕事早い。