スケートのプロテクター特に膝について。
スケートのプロテクターをするとダサくなる。
スケーターによっては、「プロテクターするぐらいやったらスケートやめますわ」って
言う人もいてる。
昔はトッププロでもガチガチのフルパットでやってた。
ストリートでヘルメット・リストガード・肘・膝。
膝なんてレクターとかボンレスとか超巨大な今見たらふざけてるぐらいの大きいのをしてた。
自分は今滑る時は、膝はGFORM。手首は仕事柄怪我するとヤバイので右だけリストガード。ズボンの中にはケツパット。
そう、充分ださい格好で滑ってる。
リストガードがどうしてもダサくなってしまうけど、ここ怪我すると仕事出来なくなるので嫌やけどしてる。
で本題の膝。
スケート復帰したてはスケートやりたての時にしていたボンレスをしてた。
超ダサいやつ。久々でノーパットは怖いし、これしか無いし。
スケートしてた最後の方は薄手のニーガスケットやのに中にプラスチックが入ってて
パンツが破けないようになってる奴使ってたけど、間違って捨ててしまったのがくやまれた。
で、ダサ過ぎるので薄手の奴探してG-FORMという衝撃を受けた時だけ硬くなる凄い素材をつかってる奴を使ってみたくて購入。
これはホント凄いと思う。ペラペラやのに周りが心配する膝落ちしても痛くない。
逆にスローでこけた時は固くならないのか結構痛いときもある。
で結構信頼して使ってたんやけど、この前膝直落ちした時に打った所は痛くないけど、
ひざの裏、おそらく後十字靭帯が痛んだと思う。
過去に前十字を断裂した時に似た感覚。
この靭帯はかなり強靭な靭帯で前十字靭帯の2倍の強度があるとされていて
なかなか損傷するものではない。教科書的には交通事故やラグビーのタックルとか。
で、考えてみた。
この膝パットだと衝撃を受けた所だけが固くなって、身を守ってくれるけど、硬くなる所は「点」になる。
従来のカップがついてるパットだと当たった所が一番衝撃はありそうやけど、カップのおかげで「面」で衝撃を受けれる。
こっちの方が靭帯にたいしてはセーフティーだと思う。
という事でハードカップが内装されている膝パットが最強という事で探しました。
ハードカップ内装の膝パットらBMX用が数種類出ていたので、パットの厚みを加味して衝撃吸収とパンツの下に履いた時の目立ち具合でちょうど良いのがSal protectionのKNEE GUM PAD。これにハードカップを中に入れて使ってる。長いニーガスケットタイプもあるけど、自分の太ももの太い所と細い所の差が激しいので、ニーガスケットタイプだとズレる可能性が高いそう。
https://www.styrus.com/collections/feature_sal-protection/products/knee-gum-pad
耐衝撃は少し落ちるけど、見た目とのトレードオフでしかたなし。履き心地は非常に良いです。
見た目気にせず安全第一でガンガン行きたい人は分厚いやつで膝も肘も全部完璧にして滑りましょう。
ほんとは多分その方がしあわせ。